[アニメ化決定]魔王学院の不適合者5の感想[前編]

ライトノベル

こんにちは、フレッシュマンSRです。

今回は10月10日に発売された電撃文庫のライトノベル「魔王学院の不適合者5」の感想を書いていきます。

また、先日決定したTVアニメ化についても、現在判明している情報をまとめました。

作品の紹介

人も、精霊も、神々すら滅ぼして、魔王と恐れられた男がいた。
不可能を知らぬ魔王アノスは荒んだ世界に飽き、転生の魔法を使った。

二千年後。目覚めた彼を待っていたのは、魔王を育てるデルゾゲード魔王学院である。そこでアノスが目にしたのは、平和に慣れ、弱くなりすぎた子孫たち。そして驚くほど低次元な魔法術式だった。

その上、正真正銘、魔王の始祖である彼が、なぜか不適合者の烙印を押されることになってしまい……!?

「小説家になろう」連載版のあらすじ

正式タイトルは「魔王学院の不適合者 ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~ 」で、「小説界になろう」で連載されている作品です。

主人公である魔王アノスの絶対的な強さと、魅力的なキャラクターやストーリーが高い評価を受け、2018年3月に電撃文庫から書籍化され、同年7月にはスマホアプリの「マンガUP!」でコミカライズ版が連載されています。

コミカライズ版は現在3巻まで発売されています。

徹底してぶれない最強の主人公・アノスの無双ぶりと、魅力的なキャラクターとストーリーが人気となり、シリーズ累計は85万部を突破しました。

今や電撃文庫の人気作品の一つとなったこの作品、ついに……

魔王学院の不適合者 ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~

魔王学院の不適合者|電撃文庫公式サイト

アニメ化決定!

2019年10月6日、「魔王学院の不適合者」のTVアニメ化が発表されました。

お気に入りの作品だったので、TVアニメ化を知ったときは嬉しかったですね。

TVアニメ「魔王学院の不適合者」公式サイト

TVアニメ「魔王学院の不適合者」公式Twitter

アニメでアノス・ヴォルディゴードの声を演じるのは鈴木達央さんです。

鈴木達央さんの代表作は、

  • ノクティス・ルシス・チェラム (ファイナルファンタジーⅩⅤ)
  • ジュン (アニメポケットモンスターダイヤモンド・パール)
  • 十鬼蛇王馬 (ケンガンアシュラ)

などがあります。

TVアニメ「魔王学院の不適合者」アノス・ヴォルディゴード役鈴木達央コメント映像

アニメの情報についてはまだまだ不明な点が多いですが、
新情報が発表されたら、記事にしてまとめてみようかと思っています。

あらすじ

※ここから先は「魔王学院の不適合者」の最新刊(Web版)までのネタバレが含まれます。

※本編での魔法名はすべて漢字表記ですが、本文中では基本カタカナで表記します。

平和な世を夢見て、2000年後の世界に転生した暴虐の魔王アノス・ヴォルディゴード
しかし、2000年後の世界で、彼は魔王の適性がないもの”不適合者”の烙印を押されます。

それでも本物の魔王の実力と、優秀な配下たちの助けを得て、
アノスはついに魔王として返り咲くことに成功します。

しかし、アノスは2000年前、創造神「ミリティア」と話した内容と、
何故破壊神「アベルニユー」を魔王城に変え、封印したのかを忘れていました。

そして、”不適合者”という言葉の意味は、「魔王の適性がないもの」
というだけではなかったようです。

二人の問題教師

かつて暴虐の魔王アノス・ヴォルディゴードが在籍していた、デルゾゲート魔王学院一回生二組。

アノスが入学して以来、数々の大事件に巻き込まれてきたこのクラスに、しばらく休職扱いになっていた担任が戻ってきました。

「おはよう、オレの生徒たちっ。この熾死王(ししおう)が、
オマエたちに魔王のなんたるかを教えるため、教壇に舞い戻ってきたぞっ!!」

その男は熾死王・エールドメード。かつては四邪王族と呼ばれた強大な魔族の一員で、
今はアノスが打倒した天父神・ノウスガリアの秩序をその身に宿しています。

文章で書くと凄そうに見えます(実際、やるときはやる男です)が、性格はとにかくウザく、そして無駄に暑苦しい。

そして「魔王の敵」を作るという危険な思想のもとに、生徒たちに数々の無茶ぶりをします。

そしてもう一人、剣術講師としてやってきた男はー

ミサの父であり、神ですら殺す「魔族最強の剣士」シン・レグリア

主君であるアノスに絶対の忠誠を誓い、「魔王の右腕」と呼ばれる誇り高き戦士。それがシンという男です。

彼は生真面目な男なので、ちゃんと剣術の授業をやるんだろうなと思っていたら、

「一度、皆さんには死んでもらおうと思っています」

いきなり、とんでもないことを言い出すシン。もはや体罰という次元を超越しています。

そして、剣術のけいこが始まるとー

愛娘のミサといちゃつくレイ・グランズドリィにブチギレ。

あの天父神との戦闘で使用した「略奪剣ギリオノジェス」を引き抜き、殺る気MAXでレイと対峙。

エールドメード曰く、「死んでもらう」ということにはちゃんと意味があったようで、

  • どの程度のダメージを負うと死ぬか
  • 蘇生魔法<インガル>の魔法術式の意味を肌身で感じるため

だそうです。

そして、レイ対シン、文字通りの真剣勝負の結末はー

七つの根源を持つレイの命を六度奪い、シンが勝利。

シンは大精霊編では完全なシリアスキャラだったので、ここまでの親バカキャラを発揮したのは衝撃でした。

「ミサ。一つだけ言っておきます」

「せめて私に勝てるぐらいの男でなければ、交際は認められません」

ちなみに、この先の展開でも、シンは敗北した描写がありません。
「シンに勝てるぐらいの男」なんて、冗談抜きで我らがアノス様くらいしか
存在しないのです。

レイとミサの受難は続くー

一瞬で崩壊するレジスタンス

一方、ラモンという男子生徒から、特権を剥奪された皇族派のレジスタンスがあることを知ったアノシュ・ポルティコーロことアノス。

レジスタンスの指導者・ゼルセアスの屋敷へ行き、兵士たちに力を示すことに。

「貴様らでは、準備運動にすらならないことを教えてやる」

 視線を向けることすらなく、 俺はそのままぶらぶらと両手を振り続ける。
 手首の凝りが徐々にほぐれてくると、両手に扇がれ、吹いた風が渦を巻く。それはみるみる激しい旋風となっていき、さながら小規模な竜巻と化した。

「ぐああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっ!!」

手首の柔軟運動によって発生した竜巻が、襲いかかる兵士を弾き飛ばす。

「魔王学院の不適合者5」より

なぜ手首の柔軟で竜巻がおこるのか、誰かが突っ込む間もなく、

 左右から二人の兵士が同時に迫る。
 俺は右足に体重をかけ、ゆるりと伸脚をした。

 魔力の伴うその体重移動が、激しい衝撃波となり、右側の兵士がぶっ飛んだ。

「がばあああああああああああああああああぁぁぁぁっ!!」

 更にゆるりと右足から左足へ体重移動して、伸ばす脚を変える。
 瞬間、伸脚によって発生した衝撃波が左側の兵士をすっ飛ばす。

「魔王学院の不適合者5」より

だからなぜ伸脚で衝撃波が起こるのか。

文庫本107ページでアノシュがしたのは言葉通り準備運動だけですが、ページの半分が兵士たちの悲鳴で埋まるという惨劇っぷり。

暴虐の魔王は、柔軟体操すらも凶器にするようです……

圧倒的な力を見せつけたアノシュは、人手不足のレジスタンスにあっさり仲間として受け入れられ、アジトの洞窟へと連れられました。

そこで、彼は2000年前に絶滅したと思われていた「」と出会います。

レジスタンスの目的は竜を<ネドラ>で魔物に変え、<イージェ>で隷属させて、ディルヘイドの首都ミッドヘイズを襲わせること。

彼らの期待通り、竜を<ネドラ>で魔物化させたアノシュ。

しかし、レジスタンスは三つの致命的な過ちをおかしました。

一つは、魔物化した竜は、レジスタンスの手に余るほどの化け物だということ。

もう一つは、その魔物化した竜の十匹程度、余裕で屠るほどの一騎当千の強者が魔王軍には何人もいるということ。

現にアノシュは、<ジオ・グレイズ>一発で竜を灰へと変えました。

そして、最も致命的な最後の一つは……

「魔王再臨の式典での言葉。忘れたのならば、もう一度教えてやろう」

「ゼルセアス。この国は、悪意を許さぬ」

私欲のために、罪のないディルヘイドの民を傷つけようとしたレジスタンスに、アノスは恐ろしい魔法をかけます。

一秒間に百回、対象に「自分が殺される悪夢」を見せ続ける魔法、<ネドネリアズ>。

そして、地獄を味わい、ようやく目覚めたレジスタンスに、残りの皇族派すべてを改心させなければ、<ネドネリアズ>は外れないと言います。

こうして、レジスタンスは一瞬で崩壊し、いまだ野心を持っている皇族派を改心させるための更生施設と化したのでした。

二回目の学院交流

ゼルセアスたちは、素性のわからない謎の男から、竜を譲り受けたようです。

そして、人間たちの国、アゼシオンでも竜の目撃情報が出ます。

取返しのつかないことになる前に、竜を討伐すべく、3巻で学院交流という形で訪れた勇者学院アルクランイスカを再び尋ねることに。

しかし、勇者学院の生徒たちは3巻の事件で国民からの信頼を失っており、みんな荒れていました。学院交流をする気も皆無。

エールドメードの提案で、アノシュと勇者学院の生徒、ハイネがサイコロで勝負することに。

ハイネが勝てば、学院交流の期間は休講となり、彼らは休みを手に入れることができます。

細工をしたサイコロを使い、確実に勝とうとしたハイネでしたが……

アノシュが石の床にサイコロをめり込ませるという滅茶苦茶な投げ方で六を出し勝利。

ちなみに、2000年前のサイコロ勝負は狙った出目を出し続けられるかの勝負だったようで、
サイコロは1000個ほど同時に投げるのが普通だったようです。

1000個のサイコロをどうやって投げたんだろう。

かくして、学院交流が始まりましたが、新たな学院長・ザミラが現れ、あろうことか勇者学院の生徒たちに竜を狩るように命じます。

この男について詳しく書くつもりはありませんが、一言で言ってしまえば、
「権力をかさに威張り散らす」ことしかできないクズです。

彼の非道な言動には目に余るものがありましたが、レドリアーノに足をかけられ、ラオスに投げ飛ばされ、最後はハイネに聖剣を突き付けられて無様に退場。

少し胸がすっとしました。

エミリアと缶詰

一方アノシュは、生徒たちに教師として扱われていない勇者学院の担任・エミリアに目を向けていました。

元々アノスたちのクラスの最初の担任だったエミリア。

しかし、過激な皇族派である彼女は2巻でアノスの逆鱗に触れ、惨殺されたあげく「何回転生しても混血として生まれる」という呪いをかけられます。

職も家も失い、一時期はどん底に落ちていたエミリア。

勇者学院で教師をしているのも、「1年教師を続けるか、相応の成果を上げれば地位と名誉を与える」という魔王との契約を交わしたからです。

「買うときに人と話すのが煩わしいんです」

エミリアのこのセリフから、彼女が人を避けるようになったことがうかがえます。

それでも、エミリアはアゼシオンに来て、気づいたことがありました。

「わたしを見下していたのはわたしで……わたしはただ、見下されていると勝手に脅えていただけです……誰も見下してなんかいなかったのに……」

自分が混血となることで、混血の魔族を差別していた今までの自分が間違っていたことをようやく悟ったエミリア。

エールドメードやシンのような力もなく、立派な教師にはなれないと嘆くエミリアでしたが、彼女はアノシュが知らない、缶詰の美味しい食べ方を知っていました。

「一年分の缶詰ということは、さぞ色んな食べ方があるのだろうな」

アノシュが本当に缶詰の食べ方を知らなかったのか、エミリアのために知らないふりをしたのかは分かりませんが、彼の言葉は、エミリアの助けになったのは確かです。

至高の水着

ザミラの誘いを「水遊びの予定がある」といって断ったレイ。

放課後、彼らは本当に聖明湖で水遊びをすることに。

みんなは水着を持っていなかったようですが、某ネコ型ロボット並みに万能なのがアノスの魔法です。

彼の魔法<至高水着(ビ・キニ)>で、一瞬で水着姿になる一同。 カラーイラストでは、ミーシャ、サーシャ、エレオノール、ゼシアの4人の水着姿が描かれています。

魔法名通り、全員ビキニ姿ですが、意外だったのは4人とも水着の色が上下ともに白、そして無地だったこと。

文中にはセパレートタイプの水着であることしか書かれていないので、アノスの好みなのか、それとも、イラストレーターのしずまよしのり先生の好みなのか、答えは謎です。

それはともかく、水着を着て、水遊びを始めたアノシュたち。

ざぶんっと水中に入り、ぐるぐると回転するように聖明湖を泳ぐ。
次第に水流が激しく渦を巻き、魚でさえも飲み込まれるような渦潮が発生する。

「魔王学院の不適合者5」より

泳ぐだけで渦潮を巻き起こす安定の魔王様。

しかし、<ビ・キニ>はこれほど激しい水流の中でも泳ぐことができる魔王の魔法。

ミーシャとサーシャも湖に入り、渦潮はさらにエライことに。

一方、<ビ・キニ>姿でいちゃついてたレイとミサの前に、案の定立ちはだかるシンパパ。

挿絵ではドス黒い殺気を全開にしています。

余談ですが、魔法名がアレなので、「男たちもビキニ着てるのでは?」と勝手に想像してしまいましたが、挿絵ではレイとシンは上半身裸だったので、普通に海パンのはずです……多分。

そして遠泳で決着をつけることになった二人。

「見せてあげるよっ、勇者の泳法をっ!」

「望むところですっ!」

アノシュたちが起こした渦潮を突破し、 広大な聖明湖を力を尽くして往復した二人の男たち。

しかし、ジャッジ担当のミサはー

「……あー、あははー、見てませんでしたー……」

なんかもう、ドンマイとしか言いようがないです。

2000年前は、<ビ・キニ>が実戦でも使われていたようで、それに対するサーシャのコメントが印象に残りました。

「殆ど裸みたいな服で生死を懸けて戦うなんて、二千年前に生まれなくてよかったわ」

昨今のゲームやアニメでは、ほぼ裸みたいな露出度の高い服装で戦うヒロインはざらにいます。
それに対するメタファーなのかもしれないと感じました。

地底世界へ

その夜、アノスは勇者学院の制服を着て、竜の皮の指輪をつけた謎の男と接触します。

男の名はアヒデ・アロボ・アガーツェ。 地上の地図に存在しない国、神竜の国ジオルダルの枢機卿と名乗りました。

(枢機卿というのは、教会において教皇に次ぐ高位の聖職者です。)

枢機卿(すうきけい)とは – コトバンク

さらにアヒデは、選定神を名乗る女神、アルカナを召喚し、”不適合者”アノスを殺そうとします。

神であるアルカナは強敵ですが、そこは魔王アノス。余裕で返り討ちに。

しかし、アノスはアルカナが創造神にしか使えない<アーティエルトノア>を使っていたこと、アルカナが口にした選定審判という言葉が気になり、アルカナと話をします。

選定審判のことを何一つ知らないアノスに、アルカナは選定審判を説明します。

「生きとし生ける者の中から、神の代理となる、代行者を選定する。
選定神は代行者を選ぶ神。選定審判では、代行者の候補として選ばれた八神選定者が、それぞれ審判を受け、より代行者に相応しい者が選ばれる」

「続きはエーベラストアンゼッタで」と言い残し、アノスの元を去るアルカナ。

その後日。エールドメード主導で竜討伐のための授業が始まりました。

地上で竜相手に、文字通り命がけの追いかけっこをさせられる魔王学院アンド勇者学院の生徒たち。

一方アノシュは、たやすく竜を手なずけてしまいます。

彼はミーシャとサーシャと共に、地中へ向かいます。

そこで三人を待っていたのは、3つの国を有する広大な地底世界。

地底世界は地上の誰にも発見されていなかったため、地底に大規模な世界があることに驚くアノスたち。

そして、彼らの前に現れたアヒデは、ここが聖都ガエラヘスタだと説明します。

彼の案内のもと、神代(かみしろ)の学府エーベラストアンゼッタへやってきたアノスたち。

そこには選定神アルカナの姿も。

そしてエーベラストアンゼッタの”聖座の間“で、アヒデから、選定審判について話を聞くアノス。

「選定者は盟約により、神の力を手にする。そして、
その神と共に来たるべき聖なる審判のときを待つ。それこそが、選定審判。
八名の選定神が、この世の秩序となるに相応しい代行者を選定するのです」

要するに、滅んだ神の代わりに、世界に失われた秩序を戻す。それが選定審判の目的のようです。

そして、神の秩序を受け継ぐにふさわしいと神から選ばれた8名こそが八神選定者であり、 八神選定者の一人に選ばれたアノスもこれから選定審判に巻き込まれることになります。

「むしろ、代行者など生まれてもらっては困るな。
せっかく、この世から破壊の秩序を奪いさったのだ」

それに対するアノスのコメント。

2000年前、破壊神を滅ぼすことでようやく滅びゆくものたちを救ったアノスにとっては、破壊神の秩序を引き継ぐ代行者が現れるなどたまったものではありません。

しかし、それをにべもなくはねつけるアヒデ。

「選ばれた以上、あなたが取るべき道は二つに一つ。
審判のときを待ち、信仰の道を歩むか。
それとも、神に背を向け、滅びるかです」

アノスはその場で回答せず、地底世界の成り立ちを調べるために、ミーシャたちを連れ、石碑の間へと向かいます。

しかし、”聖座の間”以外では不戦の盟約は成り立ちません。

そして、神を信じない不適合者アノスを潰そうとする八神選定者の一人、聖騎士ガゼルと戦闘になります。

あらゆる傷を再生する再生の番神に、この世で最も早い光の秩序を持つ輝光神、穿つ秩序、穿神(せんしん)の力を有するガゼル。

一見すると無敵の力のように見えますが、アノスは全く余裕を崩さず、逆にガゼルの目の前で彼の神を次々と滅ぼします。

目の前で自分の神を滅ぼされ、絶望するガゼルに、アノスは平然と言い放ちます。

「これが、神などに頼らぬ、地上の魔王の戦いだ」

前半のまとめ

今までの話は、アノスが魔王の座を取り戻すために、魔族の国ディルヘイド、人間たちの国アゼシオン、精霊たちの森アパルトヘルンなどを駆け巡り戦ってきました。

しかし、ここからWeb版の8章までは、地底世界による神託者たちの戦い「選定審判」がメインとなり、新たな国、新たな登場人物がどんどん出てきます。

個人的に気がかりだったのは、”不適合者“という言葉の意味の変化について、明確な説明がないまま話が進んでしまったので、 “不適合者” の意味が曖昧になっていることです。

一言で言ってしまえば、 “不適合者” というのは神に反逆した者を表す言葉、なのだと思われます。

現実世界でも、悪魔の定義は「神の敵対者」とされています。

そのことから、地底世界の人々は、神を殺したアノスを”不適合者” と畏れ忌み嫌うようです。

後半部分の感想はこちら

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