こんにちは、フレッシュマンSRです。
今回、名古屋市の福祉特別乗車券を取得したので、それの紹介をします。
福祉特別乗車券とは
福祉特別乗車券は、名古屋市住民で、身体障害者手帳、愛護手帳、 精神障害者保健福祉手帳のいずれかを所持している人なら、 交付を受けることができます。
また、2018年11月からは、 特定医療費受給者証(指定難病)所持者のうち、日常生活が著しい制限を受けると医師に証明され、福祉医療費助成制度(障害者医療・福祉給付金)の受給をしている方も交付の対象となるようです。
福祉特別乗車券はmanacaと同じICカードで交付され、manacaと同じように改札にかざすことで乗車でき、チャージすることで電子マネーとして使えます。
福祉特別乗車券では、以下の乗車区間なら無料で乗車可能です。
- 名古屋市地下鉄
- 名古屋市市バス
- ゆとり―とライン
- あおなみ線
ただし、名鉄やJRは通常の乗車料金がかかるので注意が必要です。
交付の流れ
交付を受けるには、特定の窓口で手続きをする必要があります。
身体障害者・知的障害者は、区役所(支所区民)福祉課福祉係、
精神障害者は、保健所保健予防課が交付窓口になります。
必要なのは障害者手帳、印鑑です。
料金は不要です。
手続き自体はすぐ終わりますが、福祉特別乗車券の発行には時間がかかる場合があります。僕もそのパターンで、福祉特別乗車券が発行されるまでのつなぎとして、臨時乗車券を受け取りました。
臨時乗車券は、以下のような特徴があります。
- 福祉特別乗車券と同じ乗車区間ならば、無料で乗車できる
- 紙ベースで、バスの運転手もしくは改札の駅員に見せる必要がある
- 福祉特別乗車券を受け取るときに窓口に返却する
- 有効期限がある(福祉特別乗車券発行から1週間程度)
もし臨時乗車券を受け取ったら、福祉特別乗車券が発行される日になったら早めに窓口に行き、福祉特別乗車券を受け取るようにしましょう。
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