TVアニメ「アズールレーン」7~10話の感想

アニメ

こんにちは、フレッシュマンSRです。

10月から始まったTVアニメ「アズールレーン」。

放送は10話まで終わり、物語は後半に突入しました。

この記事では、今までのおさらいとして、 TVアニメ「アズールレーン」 7話から10話までの感想を書いていきます。

TVアニメーション『アズールレーン』公式サイト

TVアニメーション『アズールレーン』本PV

各話の感想

episode 07【死線】決意と、愛のために

ソース:TVアニメーション『アズールレーン』公式サイト

重桜の艦隊とユニオンロイヤルの連合艦隊が本格的に激突する話。

そして重桜の艦隊を率いるのは、セイレーンと手を組んだ空母:赤城(画像の女)。

作中で、赤城はセイレーンの力を自分のものにしているような描写があり、彼女の口にする「愛」が狂気的なモノであることがうかがえます。

重桜からは戦艦:伊勢、日向。 ユニオンからは重巡洋艦:ポートランドとヒューストン。 ロイヤルからは軽巡洋艦:リアンダーにニューカッスルと、今まで登場しなかったキャラクター達も現れ、過去にない規模の戦闘を繰り広げる両陣営。

それでも、重桜がマークするのは休養を経て、復活を遂げた空母:エンタープライズ。

ちなみに、シリーズ構成の鋼屋ジンさん曰く、重桜空母の瑞鶴はエンタープライズのライバルとして意識したキャラクターらしいですが、同じ空母の加賀に一喝され、戦うことすらできないという不遇ぶり。 瑞鶴のピークって2話だったんじゃ……

1話で完敗した雪辱を果たすべく、エンタープライズと激しい空中戦を繰り広げる加賀。

加賀は1話で出した巨大妖狐のイメージが強かったのですが、今回は全く違う戦闘スタイルだったのが意外でした。

狐は見掛け倒しだったのか?

一方、反則級の技でロイヤル軽巡洋艦:ベルファストを蜂の巣にしようとする赤城に気を取られ、エンタープライズは加賀に撃墜されてしまいます。

そして、ついに覚醒するエンタープライズ。

セイレーンの話からすると、アニメの世界はゲームとは完全に独立した平行世界の話であること、初めからキーマンとしてエンタープライズに目をつけていたことがうかがえます。

それでも、この展開は予想外です。 エンタープライズ以外全滅したようにも見えるこの演出は、本当にバッドエンドになってしまうのではと感じました。

ちなみに、7話にはED後にCパートがあるのですが……内容はホラー

エンタープライズに、そして赤城に救いはあるのか……

episode 08【交錯】抱きしめて離さない

ソース:TVアニメーション『アズールレーン』公式サイト

7話の続きから物語はスタート。 暗黒海域は晴れるも、赤城とエンタープライズは行方不明。

そして、海全体が極寒の氷海に。 こんな寒そうな海でも、相変わらず左肩を露出しているラフィーはある意味すごい。

重桜は旗艦である赤城を失い、量産型セイレーンも機能停止して追い詰められます。

雰囲気は敗戦濃厚といった感じで今まで以上に重く、見ていてつらいものがありました。

アズールレーンの艦隊に見つかった重桜艦隊を撤退させるために、殿として維持を見せたのは、前回いいところなしだった「五航戦」の瑞鶴と翔鶴(画像の二人)。

機動力の高さと、姉妹のコンビネーションで、ロイヤル戦艦:プリンス・オブ・ウェールズ率いるアズールレーン艦隊を翻弄。

ちなみに、ユニオン軽巡洋艦:サンディエゴも前衛艦隊として参加しておりいまだ皆勤賞。 しかし、ゲームでは対空が得意なはずなのに、翔鶴の艦載機にやられていて笑いました。

シリアス回でもやっぱりディエゴはディエゴ。

一方、またしても重桜の駆逐艦:綾波と接触したジャベリンとラフィー。

綾波も戦う意思を見せない二人に刃を向けることはできず、ついに和解かなと思っていたら、全く空気を読まずに、綾波の戦友である夕立、雪風、時雨が乱入。

この三人に悪気はないのは分かっていますが、「余計なことをしてくれたな」というのが正直な感想。 あまりにタイミングが悪すぎる。

そして、終盤の綾波の乱入ははっきりいって予想外でした。

アニメの綾波は冷静な行動を続けていたので、勝ち目のない戦いをするイメージが湧かなかったのですが、ジャベリンやラフィーとの出会いを経て、綾波の中でも何かが変わっていた様子。

そして、綾波を助けるため、ついに本気を出すラフィー。

「自己リミッター解除!」

これはゲームの出撃時と同じセリフですが、アニメでは綾波を救うときにこのセリフを口にしました。

アニメのラフィーは敵を滅ぼすためではなく、友達を救うために本気を出す子だということです。

どこまでも戦争に向いてない子だなと感じましたが、不毛な戦いを終わらせるには、彼女の存在こそ必要になるのだと、今後の展開を見て思いました。

ラフィー、そしてジャベリンに救われた綾波の最後のセリフは必聴です。

一方、エンタープライズには何のフォローもないまま終わってしまいました。 

ベルファストがフォローしてくれると思ってたのに……

episode 09【希望】暗闇に光が差し込み

ソース:TVアニメーション『アズールレーン』公式サイト

捕虜という形で、アズールレーン基地にやってきた綾波(画像の少女)。

捕虜の監視ーという名目でジャベリンとラフィーが彼女の面倒を見ることに。

今までのシリアスが何だったんだろうというくらい、綾波はアズールレーンに馴染んでいる様子。

重桜を裏切り、アズールレーンで商人の地位を手に入れた工作艦:明石と出会ったときも、怒り狂ったりせず(呆れてはいた)、赤城とセイレーンの話も信じていた様子でした。

そしてー

ソース:TVアニメーション『アズールレーン』公式サイト

ロイヤル最大の問題児、アーク・ロイヤル(↑のやべーやつ)がついに本格的に顔を出してきました。

ゲームをやったことのある人なら、彼女の悪名はよく知っているはず。

そしてアニメでも、綾波たちのストーキングに飽き足らず、駆逐艦たちを見て鼻血を出すわ、ロイヤル駆逐艦:グローウォームに変態行為を働こうとして返り討ちに合うわと、やりたい放題。

まあ、アークロイヤルは置いておいて、アズールレーン母港のKAN-SENは戦い明けの休みをそれぞれの方法でエンジョイしていた様子です。

あとラフィーのパンケーキの食べ方が衝撃。

一方、重桜は、赤城と綾波以外は何とか帰還できた様子ですが、戦力は大幅ダウンしたことに変わらず暗い雰囲気。 

雪風と夕立、そして瑞鶴は綾波の身を案じて号泣していましたが、その綾波が呑気にパンケーキを食べていると知ったらどんな顔をするのやら……

そして呑気に和菓子を堪能する鉄血の皆さん。 やる気を感じられない。

episode 10【残響】漂白されし紅の記憶

ソース:TVアニメーション『アズールレーン』公式サイト

今の重桜には仕掛けてくる余裕はない。

そのことから、前話に引き続き、アズールレーン陣営のKAN-SEN達には比較的余裕がみられるように見えました。

ジャベリンたちはサウナを満喫し、アーク・ロイヤルに至っては堂々と「駆逐艦運動会」なるいかがわしい雑誌を読む始末。

といってもみんながみんなというわけではなく、素性の分からない黒キューブの解析が進んでおらず、明石たち解析班やプリンス・オブ・ウェールズは焦りを見せていた模様。

重桜基地では、基地のトップである戦艦:長門がオロチ計画の中止を決め、加賀(画像の女)が反発。

そして他のKAN-SENたちも、積極的に加賀に賛同する者はいませんでした。

8話で翔鶴が言っていたように、みな赤城と加賀の不審な行動には、多かれ少なかれ不信感を抱いていた様子で、加賀は孤立してしまいます。

「私は”代用品”にすらなれなかった」

自分を赤城にとっての「代用品」とみなしていた加賀。 アニメの彼女はその苛烈な戦いぶりと反して、内面は赤城以外に頼れる存在がいない、繊細で脆い存在のようです。

ついに加賀は一人で凶行に走ってしまいます……

アズールレーン基地では、エンタープライズがまた闇を抱えっぱなし。

事態が急展開したのは、セイレーン上位個体:ピュリファイアーによる、単独でのアズールレーン基地襲撃。

いくら上位個体相手とはいえ、なすすべなく一人相手に黒キューブを奪われるのは警備がザル過ぎるとしか言えないです。

そしてアズールレーン側はヤバいことになっており、KAN-SENたちの多数が負傷。 サンディエゴに至っては出撃すらできない有様で、噛ませ犬にすらなれなくなってしまいました

どれくらいヤバいかというと、捕虜の綾波まで艤装を持ち出して出撃するほど。

詳しい考察は後述しますが、アズールレーン側の戦力として戦った綾波は、もう重桜に戻ることができなくなり、今後もアズールレーンの一員となるしかない。 個人的にはそうなるのではないかと思っています。

戦う理由を見いだせないまま、ピュリファイアーに対峙するエンタープライズ。

不穏な雰囲気のまま、戦いの幕が切って降ろされた。 そう感じました。

アニメ再放送と延期

アニメ11話と12話の放送は「クオリティアップ」のため、2020年3月に延期されることになりました。

それに合わせて、2020年1月からはTOKYO MX、サンテレビ、KBS京都、BS11で、2月からはAT-Xで、再放送が行われるようです。

11話、および12話の放送予定日は以下の通りです。

  • episode 11:2020年3月13日(金)
  • episode 12:2020年3月20日(金)

また、dアニメストアなどでの配信サービスでも、放送に合わせて配信される予定だそうです。

まとめ

10話、結構気になるところで終わってしまいました。

3月に放送される11話と12話で、物語はクライマックスを迎えるわけですが、個人的に気になる点を3つほど。

エンタープライズの今後

あと2話で救われるのかあの人は。

アニメ前半では体がボロボロの状態で無茶をしていたエンタープライズ。

そして後半では謎の暴走、そして黒キューブによる悪夢によって精神的に追い詰められている様子です。

そして10話で彼女の悪夢に出てきたエンタープライズにうり二つの存在:コードG(キャストクレジットでは????)のCVはエンタープライズ役の石川由依さんでした。

つまりエンタープライズ=コードGはほぼ確定したと言えます。

ちなみにアニメのエンタープライズがなぜあんな無茶をするかについては、彼女の元ネタとなった米海軍ヨークタウン級空母:エンタープライズの史実が関係しています。

気になった人は、アズールレーン公式YouTubeアカウントで公開されている「三笠大先輩と学ぶ世界の艦船」を見てみるとよいでしょう。

ゲームでも登場する戦艦:三笠が分かりやすく艦船の歴史について教えてくれます。

『三笠大先輩と学ぶ世界の艦船』#7 空母エンタープライズ(前編)

『三笠大先輩と学ぶ世界の艦船』#8 空母エンタープライズ(後編)

史実では、バトルスター獲得数は第一位の20個、米軍の勝利に最も貢献した武勲艦と言われながらも、終戦後は解体処分という最後を迎えたエンタープライズ。

史実と同じような無茶を繰り返すアニメのエンタープライズは、たとえオロチを倒せたとしても、その先には破滅が待っています。

指揮官不在のアニメ世界で、エンタープライズを救える存在はいるのでしょうか……

明石と綾波はどうするのか

アニメ10話時点では、重桜のKAN-SENたちに無事を心配されていた明石と綾波。

しかし、明石はアズールレーン母港で店を開いており、その中では教科書など、ゲームにおいてKAN-SENの戦力向上につながるアイテムも販売しています。

そして10話では、明石はアズールレーン側のエンジニアとして、黒キューブの検証に参加していました。

もともと口封じとして始末されそうになっているところから逃げてきた明石ですが、彼女のやっていることは紛れもない国家反逆罪であり、多分オロチが倒された後も、明石はアズールレーンで商売を続けるという選択しかなさそうです。

一方、8話まで「鬼神」のごとく重桜のために戦っていたにもかかわらず、9話であっさりアズールレーン陣営に馴染んでしまった綾波。

そして10話では、アズールレーン基地の危機とはいえ、武器を持ってアズールレーン側の戦力として戦うという、完全にアウトなことをやってしまいます。

(そもそも混乱中とはいえ、捕虜が武器を持ちだせる状況のアズールレーン基地の管理体制がヤバいです。 監視のジャベリンとラフィーは処分されても文句言えない)

アズールレーン側でユニオンロイヤルのKAN-SENたちに受け入れられ、ジャベリンやラフィー、ユニコーンと改めて友達になることができた綾波。

綾波も恐らくアズールレーン側に居続けることになるのでは……と思っています。

オロチは何なのか

10話ラストで、巨大戦艦として、その姿を現したオロチ。

元々この艦船の建造こそが「オロチ計画」の表向きの目的でしたが、実際のオロチの姿を知っていたのは赤城と加賀だけだったようです。

そして一見巨大な量産型セイレーンのように見えるオロチですが、実際はエンタープライズの悪夢の中で「オロチ」という名前が出てきたことから、ただの量産型ではなく意思を持っているようです。

そしてセイレーンと加賀の会話から、あの中に赤城がいる可能性が高いです。

果たして赤城は救われるのか、それとも……

 

どんな結末を迎えるにしろ、3月までゆっくり待ちたいと思います。

ちなみに余談ですが、公式Twitterで連載されている4コマ「アズールレーン びそくぜんしんっ!」のアニメ映像化企画も開始したようです。

多分ショートのWebアニメになるんじゃないかと思っていますが、4コマは結構好きなので個人的には楽しみにしています。

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