[TVアニメ]「魔王学院の不適合者」5~8話の感想 ー第2章「魔剣大会編」ー

アニメ
ソース:TVアニメ「魔王学院の不適合者」公式サイト
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こんにちは、フレッシュマンSRです。

7月から始まったTVアニメ「魔王学院の不適合者」。

第2章も無事に放送終了し、物語もいよいよ佳境に入ってきました。

この記事では、 TVアニメ「魔王学院の不適合者」 5話から8話までの感想と、放送まで秘匿されてきたキャスト情報を書いていきます。

1~4話「魔王学院編」の感想はこちら

TVアニメ「魔王学院の不適合者」公式サイト

史上最強の魔王の始祖、ビックカメラの館内放送を担当する

最近のアニメ作品は、実在企業や商品とコラボすることは多々ありますが……

これは予想外でした。 この作品には現代日本に関するものは一切登場しないので。

ケーズデンキでは某国民的アニメのキャラが館内放送を担当していますが、あれは舞台が日本で、あの小学生ながらもお得に目がないキャラクターが買われたのであって、何故ビックカメラがアノスを選んだのかはいまだ謎です……

僕もスマホを見に行くついでに、名古屋JRゲートタワー店でアノス(CV:鈴木達央さん)の館内放送を聞いてきました。

初めはアニメの宣伝でしたが、魔王らしい傲慢さでしっかり(?)ビックカメラのスマホアプリを宣伝していました。

冷蔵庫コーナーを見ている時にアノスの館内放送が流れ始めたのですが、果たして冷蔵庫を見ている人たちがアニメに興味を持ってくれるのか……

アノスのあの低い声での例のフレーズは吹き出してしまいました。

9月中旬まで、対象店舗内の館内放送の一部をアノス・ヴォルディゴードが担当するので、興味がある人は感染対策をしてビックカメラに足を運んでみて下さい。

各話の感想

5話 転入生

ソース:TVアニメ「魔王学院の不適合者」公式サイト

七魔皇老すらたやすく倒してしまうほどの剣の達人:レイ・グランズドリィ(画像左の少年)が、アノスたちのクラスに転入生としてやってきます。

レイが転入生としてやってくるまでの流れは原作と違っており、原作ではミサが「他の生徒たちはまだ知らないと思います」と前置きしたうえでアノスたちに転入生が来ることを伝えたのですが、アニメでは普通に担任教師のエミリアが「転入生が来る」と生徒たち皆に伝えていました。

まあ、レイはサーシャ以上の実力を持つ皇族なので、エミリアからすれば生徒たちに黙っている理由がありません。 「もちろん皇族です」というセリフも、生粋の皇族派であるエミリアらしいものです。

問題なのはここからで、原作では現代の学校のように、レイはHR(のような時間)でエミリアに紹介され、クラスの一員として加わりました。

しかしアニメでは転入初日から重役出勤し、あろうことか七魔皇老二人が担当する特別授業「大魔剣教練」に何の断りもなく途中参加します。 アノスより授業態度悪いんじゃ……

そして、原作では400回以上の剣の打ち合いの末撃破した七魔皇老・イドルをワンパン。 その裏ではアノスがやはり相方のガイオスを瞬殺。 こいつらサ〇タマ先生かよ。

ちなみに原作ではアノスがレイを「その気になれば一合も剣を交わさずにイドルを倒せた」と評しています。 つまり、全く空気を読まずにそれをやっちゃったのがアニメ世界線のレイということです。 まあ、原作でも二人は舐めプしまくった挙句完勝していたので今後の展開に影響はありません。 尺が足りない以上仕方なし

前半がカットしまくりだったのに対して、後半の班別対抗試験ではパワーアップしたミーシャとサーシャの連携と、アノスとレイの直接対決に重点をおいて描写されていました。

特にミーシャとサーシャが二人で<ジオ・グレイズ>を放つシーンでは原作では無かった詠唱シーンが追加。 ここで出てきた「獄炎殲滅砲」は原作での<ジオ・グレイズ>の漢字表記です。

そして『錬魔の剣聖』と謳われるレイ相手にあろうことか木の枝で戦いを挑むアノス。(アニメで説明はありませんでしたが、アノスは魔力で枝を強化しています。 強化していなかったら一振りで折れます) 

そして剣戟で衝撃波を巻き起こし、森を吹っ飛ばす二人。 ただの剣と木の枝だけで山が吹き飛び、川が枯れ、地震を巻き起こし、挙句にはクレーターまで作るという無茶苦茶ぶりを見せつけます。

勝敗は言うまでもないことなので割愛しますが、アノスは想像を超える腕前を持つレイに興味を持ち、そしてレイもまた、初めて自分を完膚なきまでに打ち負かしたアノスと再び戦うことを望むようになります。

個人的に気になった点は二つ。

一つはミサが精霊魔法を使わなかったことです。 精霊魔法は魔族と精霊のハーフ、半霊半魔である彼女にしか使えない魔法で、アノスはそれに目をつけてミサを班に引き入れたので、そこをカットしたのは不自然に感じてしまいます。

もう一つは……ファンユニオンが大人しすぎることです。 アノスをして「頭がおかしい」と言われるほどの狂信ぶりと変態っぷりが彼女たちの武器(比喩ではなく本当に)なのに……

現状だと「ただ『強くてかっこいいアノス』に憧れる女子」にしか見えないファンユニオンの方々。 今後どうなるのか……原作のセリフ使うとド変態すぎて逆に浮きそうだし……

僕はdアニメストアの配信で見ているのですが、TV放送の提供では8人全員腐っていた模様。

5話 キャスト情報

レイ・グランズドリィ役:寺島拓篤さん(『うたの☆プリンスさまっ♪』一十木音也役 等)

ミサ・イリオローグ役:稗田寧々さん(『ガンダムビルドダイバーズ』ヤシロ・モモカ役 等)

5話放送直前の特番で発表されたキャストがこの2人です。 2章のキーキャラクターになるレイはもちろん、ミサは5話では印象が薄かったように感じましたが、今後非常に重要なキャラクターであることが判明します。

  

シン・レグリア役:羽多野渉さん(『アイドリッシュセブン』八乙女楽役 等)

2000年前、「魔王の右腕」とまで呼ばれていたアノスの側近です。 てっきり彼の登場シーンはカットされるか、出てもセリフ無しかなと思っていたので、シンの回想シーンをここまで丁寧にやってくれたのはいい意味で予想を裏切られました。 あと声が予想以上に渋かった……

彼は4章以降で本格登場するキャラクターなので、彼の今後の活躍を映像で見るためには、続編が作られる必要があります。 

  

ガイオス・アンゼム役:稲田徹さん(『SSSS.GRIDMAN』アレクシス・ケリヴ役 等)

イドル・アンゼオ役:鳥海浩輔さん(『テイルズ オブ ヴェスペリア』ユーリ・ローウェル役 等)

原作よりもひどいやられ方をした七魔皇老のお二人。 アイヴィスもそうだけど声だけは豪華

剣士のイドルは鳥海さんかなとは思っていましたが、まさかこんなところで予想が当たるとは……

ならせめて原作並みの扱いにしてあげてほしかった……(※原作でも見せ場はありません)

  

エレン・ミハイス役:石原夏織さん(『アイカツ!』音城セイラ役 等)

ジェシカ・アーネート役:朝日奈丸佳さん(『アイドルタイムプリパラ』華園しゅうか役 等)

マイア・ゼムト役:大野柚布子さん(『天使の3P!』五島潤役 等)

ノノ・イノータ役:白石晴香さん(『アイドルマスターシャイニーカラーズ』園田智代子役 等)

シア・ミンシェン役:宮本侑芽さん(『アイカツスターズ!』香澄真昼役 等)

ヒムカ・ホウラ役:鈴代紗弓さん(『ハイスコアガール』大野晶役 等)

カーサ・クルノア役:嶺内ともみさん(『ラピスリライツ』あるふぁ役 等)

シェリア・ニジェム役:雨宮夕夏さん(『ラピスリライツ』アンジェリカ役 等)

遂に声がついたファンユニオンの皆さん。 ちなみに彼女たちの名前が作中で明らかになったのは、後に起きたとある事件がきっかけとなっているので、アノスはまだ彼女たちの名前を知りません。(まだ彼女たちに関心がなかった)

アイドルアニメ、ゲームの出演者も多く、ネットでは「無駄に声優が豪華」と評判。

この人たちに、あのひどい歌詞の「アノス様応援歌」を歌わせるんだろうか。

余談ですが、朝日奈丸佳さん、白石晴香さんはモブの黒服女子も演じていました。

6話 魔剣大会

ソース:TVアニメ「魔王学院の不適合者」公式サイト

魔族の国ディルヘイドは、アヴォス・ディルヘヴィアの手により、皇族がディルヘイドを統べることを主張する「皇族派」とそれに異を唱える「統一派」に2分されています。

七魔皇老の中で唯一、統一派側に立つ存在であるメルヘイス(画像の老人)と接触したアノス。

メルヘイスは他の七魔皇老と違い、アヴォスに操られておらず、アノスが真なる魔王と知っているようで、彼を目にすると涙まで流しました。

アヴォスが推し進める皇族主義に違和感を感じ、魔剣大会に推薦されたアノスに辞退を勧めるなど、アノスに忠実なようですが……

ちなみにこの話でアノスの母イザベラが口にしていた「魔皇」という言葉は、読み方こそ「まおう」ですが、「魔王」とは全く違う身分です。

簡単に比較するとこんな感じです。 州知事と大統領くらいの差があります。

  • 魔皇:ディルヘイドの各地区を統治する者。 実績と実力を持つ皇族しかなれない。
  • 魔王:ディルヘイド国を治める者。 「暴虐」の二つ名を持つ魔族の王

作中でミーシャが話していたエミリアの父、エリオ・ルードウェルはディルヘイドの首都ミッドヘイズの魔皇です。

タイトルこそ「魔剣大会」ですが今回は、むしろ祝勝会やミーシャとのデート(アノス曰く物見遊山)等、アノスの日常を描いた話です。

そしてアイヴィスがまさかのキュートな姿で再登場。 諜報役としてはなかなか有能です。 普段の姿がアレだっただけに意外でした。 ずっと猫の姿のほうがアノスの役に立つ説。

生後1~2ヶ月で学院に通い、七魔皇老はおろか神までぶっ倒すアノスは「普通」とはかけ離れた存在ですが、それでも両親がアノスを愛する理由は、彼が胎児の頃死にかけたという経歴があり、「無事に生まれてくれればどんな子供でも愛する」と願ったためです。

一方アノスも、2000年前は両親がおらず、ひたすら戦いの日々を送っていたため、父と母を家族として大切にしています。

実際、今までは「魔王」として威厳のある口調で話していた彼が、両親の前では「息子」としての口調になります。 罠があることが見え見えの魔剣大会に参加することを決めたのも、自分を応援してくれる二人の気持ちに応えたいという「息子」としての気持ちです。

親孝行な魔王……ミスマッチ感がすごい組み合わせですが、そんな彼は父グスタが作り上げた金剛鉄の剣を持って大会に参加。 対戦相手に「一分で終わらせてやろう」と勝利宣言をしながら剣を抜き放ち6話は終わりました。

6話 キャスト情報

メルヘイス・ボラン役:大塚芳忠さん(『鬼滅の刃』鱗滝左近次役 等)

7話 母の言葉

ソース:TVアニメ「魔王学院の不適合者」公式サイト

ファンユニオンの応援歌と共に、対戦相手のクルト・ルードウェル(エミリアの兄)を宣言通り1分で撃破したアノス。

原作者自ら作詞を手掛けた「アノス様応援歌合唱曲第2番」。 実際に聞いてみると割とまともな応援歌になっていたなと感じました。

実際に動くファンユニオンの子たちを見ると、仲の良さを感じます。 ハモっているセリフは「挟まりたーい」だったけど。(これでも原作より100倍マシ)

7話で一番好きなシーンは、アノスがファンユニオンの名前を一人ずつ呼び、こう言う所です。

お前たちの名を、俺は生涯忘れぬ

大儀だった

命がけで母イザベラを守った彼女たちをしっかり称えたアノスのセリフ。 これを聞いたファンユニオンが感涙している様子を見ると、彼女たちがちゃんと報われたんだなと思えました。

ちなみに、その後エミリアは文字通り処刑されましたが、原作に比べるとだいぶ描写がマイルドになっていたりします。 代わりに服まで奪われましたが

職も家も、彼女にとって何より大切だった「皇族」という地位まで奪われたエミリア。 しばらく物語からフェードアウトしますが、原作5巻でまさかのメインキャラとして再登場するので、気になった人は読んでみて下さい。 転生後の茶髪の姿で表紙も飾っています。

嘘つきの行く末を「地獄」と断じたアノス。(ちなみに原作では、彼はエミリアを貶めるために平然と嘘をついています)

これに対して、自身を「嘘つき」と称したレイ。 幼いとき、生家から追い出された自分を引き取り育ててくれた半霊半魔の養母・シーラを救うために、レイは皇族派につく道を選びました。

画像のシーンではミサにナイフを突きつけていますが、彼はシーラを救うために自分の根源を削るミサの身を案じていました。

レイの真意が明らかにならないまま、ついに魔剣大会決勝戦の日がやってきます。

7話 キャスト情報

シーラ役:川澄綾子さん(『Fate/stay night』セイバー〈アルトリア・ペンドラゴン〉役 等)

 

アノスが生涯その名を忘れないと誓ったファンユニオンの8名。

エレン(リーダー)とジェシカ(メガネ)以外、一向に顔と名前が一致しない……

8話 二人の決勝戦

ソース:TVアニメ「魔王学院の不適合者」公式サイト

魔剣大会のルールは相手を戦闘不能にするか、相手の魔剣を破壊すれば勝ちというものです。

これまで無傷で勝ち上がってきたアノスとレイの決勝戦。 ディルヘイドの魔法放送(TVのようなもの)でも中継され、二人の試合はディルヘイド中の魔族に注目されていました。

決勝戦ではルールが追加され、左腕に付けた腕輪が破壊された場合も敗北となります。

レイの腕輪はただの飾りですが、アノスに付けられたものは、装備者の魔力を吸収し続ける<吸魔の円環>という凶悪な魔道具。

さらにフクロウがアノスに、<吸魔の円環>が破壊されればシーラが消滅し、試合に勝てばレイの根源が滅びるという脅しをかけられます。

この圧倒的に不利な状況から、レイとシーラを救うことに成功したアノス。

アニメでは明確に言及されていませんでしたが、父グスタの作った金剛鉄の剣には魔力がないため、本来魔剣と打ち合ったら一合で折れてしまうような代物です。 魔剣を破壊できたのはアノスの莫大な魔力で剣を強化していたからであり、5話で、木の枝で鉄剣を折った時と同じです。 (原作では反則行為を隠すために、アノスが魔法を二重にかけるという手間をかけています)

しかし、魔力のない剣でアノスが優勝したからこそ、シーラの伝承がディルヘイド中に広く知れ渡り、シーラを救うことができたので、結果的にグスタの剣がアノスを助けたのは事実です。

シーラの剣に「魔力とは違う力」があるというのはアニメ特有の描写ですが、彼女の伝承が分かりやすくなっていてよかったと思っています。

今後の展開で重要なカギを握っているのは、終盤に現れた仮面の男。 アノスはこの男がアヴォス・ディルヘヴィアだと思い込んでいますが……

また、他の七魔皇老がアヴォスの配下の根源に身体を乗っ取られていたのに対し、メルヘイスだけは<隷属の魔剣>を埋め込まれ、操られていました。 この事はアヴォスの正体に繋がる重要なヒントになっています。

話の展開的にはどうでもいいことですが、出てきたとたんに首チョンパされ、さらにアノスの<レバイド>(恐らく3秒ルールを守るため)によって、延々と殺される瞬間を晒し続けるという醜態を晒したガイオスとイドル。

彼らに汚名返上の機会はあるのか……

まとめ

原作小説2巻の部分にあたる、第2章は8話で完結し、9話からはついにアニメ最後の章、「勇者学院編」が始まります。

舞台は人間たちの英雄「勇者」を育てる勇者学院。 そこで遂にアヴォス・ディルヘヴィアの正体が明らかになります。

そして、第9話放送直前の8月29日22時に、再び特番の配信が決定しました。

出演者は鈴木達央さん(アノス役)、楠木ともりさん(ミーシャ役)、夏吉ゆうこさん(サーシャ役)と特別ゲスト

勇者学院でアノスが出会う少女・エレオノール(キービジュアル左下、黒髪の少女)のキャストが発表されるようです

 

第3章でついに正体が明らかになるアヴォス・ディルヘヴィアですが、実はその正体は、アノスが転生してから既に会ったことがある人物です。

アノスすら騙したアヴォス・ディルヘヴィアと、我らが暴虐の魔王、アノス・ヴォルディゴードの戦いは、勇者学院でついに終着点を迎えます。

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